アンジェラス・説教
(2005.1.23)

 

 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 今、私たちは「キリスト教一致祈祷週間」の中にあります。この祈祷週間は例年の通り、来る1月25日にローマの聖パウロ大聖堂での晩課の祈りをもって幕を閉じます。私もその祈りに心を合わせたいと思います。

 少なくとも共に捧げる祈りと希望とにおいて、完全なる一致の喜びをある意味で私たちに前もって味あわせてくれるこの毎年恒例の行事に、心を込めて参加するようすべてのキリスト教共同体に勧めます。事実、一致というものは、まず何よりも謙遜と真理の中に絶え間なく祈り求めるべき神の恵みであるという自覚を、ますます明確にしてくれます。

 教会の母である聖母マリアよ、すべての障害を克服し、一日も早く一致という恵みをいただくことができるよう私たちを助けて下さい。
  
 私はすべての信者たち、特に若者たちに、最後の晩餐の高間でキリストご自身が祈り求めた完全な交わりと一致の証人・道具となるために、エキュメニカルな働きをこの一年を通じ続けていくよう心から呼びかけます。


 

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