アンジェラス・説教
(2005.1.30)

 

 

 親愛なる兄弟姉妹の皆さん

 今日の聖ペトロ広場は「平和の月」を閉じるために集まってきたカトリックアクションの少年少女でいっぱいです。私は心からの挨拶を皆さんにおくります。

 今日のミサ中朗読された福音の中で、キリストは「平和のために働く人々は幸い」と言っておられます。子どもたちもこの幸いな人々の中に入ることができます。子どもたちも世界平和の日のためのメッセージの中で皆に私が思い起こさせたように、対話と「善をもって悪に打ち勝つ」ための訓練をしなければなりません。正義をもって不正に、赦しをもって復讐に、愛をもって憎しみに勝たなければなりません。

 このような生き方は急にできあがるものではありません。子どもの頃からの教育が必要です。学校やあらゆる社会の場において、多くの賢明な教えと、特に強力な家庭の模範に支えられる教育でなければなりません。

 小教区、日曜学校、共同体、様々な運動、グループ活動は、子どもたちが共に学び成長するために、常に平和と愛の学び舎でなければなりません。

 平和を心の底から望み、勇敢で堅固な平和の作り手となることを目指す若者たちを助けてくださるよう、平和の女王聖母マリアに祈りましょう。



 

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